ミミズクと夜の王【第3話】ネタバレと考察・感想!夜の王のために花を採りにいくミミズク

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『ミミズクと夜の王』掲載
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LaLa2021年1月号(11月24日販売)の『ミミズクと夜の王』第3話!

この記事では最新話のネタバレと考察・感想を紹介しています。

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『ミミズクと夜の王』第3話のあらすじ・ネタバレ

フクロウに食べてもらうには

「あたし、フクロウに食べてもらうにはどうしたらいいかなぁ」

『夜の森』に住み、何かとミミズクの世話を焼いてくれている魔物のクロに、ミミズクは問いかけた。

「フクロウ?」

誰のことかわからぬ様子のクロに、ミミズクは夜の王のことをそう呼ぶことにしたのだ、と言った。

梟王か、それもよかろうと愉快そうに笑ったクロは、ミミズクにおぬしはたくさんのことを許されていると告げた。

そして、本来ならば禁じられている夜の王の館へ入ることを勧めた。

ためらうミミズクに、クロは続けて言う。

おぬしは王の怒りをかい、許されなければ殺されるかもしれない。しかし許されれば何かが変わるだろう。死さえも恐れぬというのなら、今更何を恐れる?

クロの言葉に、ミミズクはハッとする。

最初から殺されることが一番だった。今さら、恐れることなど何もない。

ミミズクは館へ行くことに決めた。

しかしクロは、自らも王から怒りをかうかもしれないのに、どうしてミミズクにそれを教えてくれたのか。

「いかにもそうだ ミミズクよ ワタシは夜の王の幸福を望もう」「しかし…一体誰が知るであろう」

「彼の御方の幸福が一体どこにあろうかと」

クロは、ミミズクから離れて森の上空へ飛び上がった。

館の中の美しい絵

ミミズクは館の中に入っていった。

どうやら今、夜の王はいないようだ。

1階のホールにある大きな階段を上り、開いているドアからそっと中を覗く。

部屋の中には、大きな美しい絵が壁に立てかけられていた。

大きな木々、澄んだ湖。深い深いこの森の色。

フクロウがひとりで見ていた先は、この景色だったのだ。

ミミズクがいた村にも絵はあった。盗賊の村らしく、盗んできた名画の数々が。

しかしこの絵はどんな絵とも違った。どんな絵よりも美しかった。

(なんだか 生きてるみたい)

「触るな」

吸い込まれるように絵に手を伸ばしたミミズクに、夜の王の声がかかる。

「何をしている」ミミズクを睨みつける夜の王。そしてミミズクの方へ手をのばした。

(ミミズクの一番は殺されること)(どうってことないや)

死ぬのなら、あとかたもないのがいい。

ミミズクは膝からその場へ崩れ落ちた。

花を探すミミズク

ミミズクが目を覚ますと、巨大化したクロの手の中にいた。

ミミズクはどうやら、また食べてはもらえなかったらしい。

落胆するミミズク。しかし、なぜかいつもとは違う気がしていた。

ミミズクは、クロにフクロウの絵をみたと言った。

「すんごくきれいだった」

そうか、といったクロは、ふと空を見上げて考え込んだ。そして、こう言った。

「王の絵は 一番美しいものは赤い色を使った絵なのだ」

でも赤の絵はなかった、というミミズクに、クロは煉花という花の根が素晴らしい赤の原料となるのだと教えた。しかし、その花粉は魔物にとって強力な毒であり、人間は魔物払いに使うほどだという。

それを聞いたミミズクは、フクロウのために煉花を採りに行くことを決意した。

煉花が咲いているのは森の奥深く、人が行くには危険な場所だ。

しかし、あの美しい王のために何か出来ることを見つけたミミズクの気持ちは、変わらなかった。

森を走り、険しい崖を登り、ミミズクはようやく煉花にたどり着いた。

煉花は枯れやすく色あせやすい。根から掘り起こし、ミミズクの血を吸わせる必要があった。

近くに生えていた植物の葉で手のひらを傷つけ、煉花に血を吸わせるミミズク。

クロには根だけでいいと言われたが、あまりにも花が綺麗だったので、ミミズクはいっしょに持って帰ることにした。

死にたくない…!

無事に花を手に入れたミミズクは、もと来た崖をまた下って行った。

(大丈夫 もう花を採ったんだから 降りるだけ)

しかし、ここまでの険しい道のりで、ミミズクの体は疲れ果てていた。

岩のはざまに足を延ばしたミミズクの足元が、急に崩れた。

死を感じたミミズク。落ちざまに、咄嗟に岩の間から出ていた枝につかまる。

「ああああああ!」

何とか、助かった。

ミミズクは、不思議に思った。

ずっと死にたかったはずなのに、まるで生きたいみたいだ。

そう、ミミズクは生きたかったのだ。夜の王に煉花を渡すために。

ミミズクは落ちかけても、煉花を決して手放さなかった。

「フクロウ 喜んでくれるかな」

死にかけたというのに、その顔は晴れやかだった。

煉花を手に、ミミズクはまた夜の王を捜し歩いた。

花を渡すために。

夜の王を探すミミズクは、ふと、森の中に人間の男が一人迷い込んでいることに気がついた。

『ミミズクと夜の王』第3話の考察・感想

禁じられていた館に入ってしまったミミズク、殺されるの⁉と思ってしまいましたが、追い出されただけでしたね。

夜の王も、ミミズクに対して何らかの感情を持っているのでしょうか?

ミミズクが危険を冒して採りに行った煉花、あれ?って思ったのですが、花ごと持って帰ったら夜の王が花粉の毒でやられちゃわないの?大丈夫なの?

喜ばそうとして、逆に怒らせることにならない?

余計な心配をしてしまいました。

最後に出てきた人間の男の正体も気になりますね。なんだか気の弱そうなおじさんですが…。

あのおじさんも煉花を探しに来たのかもしれませんね。魔物払いに使うためでしょうか?

次回の展開も、気になります!

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まとめ

以上、『ミミズクと夜の王』第3話のネタバレと考察・感想をお届けしました。

次回の『ミミズクと夜の王』4話は、LaLaにて12月23日に発売されます。

次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!

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